ロータス、引退エンジニアの功をたたえて特別仕様

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エリーゼ RGB スペシャルエディション
エリーゼ RGB スペシャルエディション 全 2 枚 拡大写真

ロータスカーズは21日、同社の開発部門を統括し、今年1月に定年退職したロジャー・ベッカー氏の功績を讃え、欧州向けの『エリーゼ』と『エキシージ』に「RGBスペシャルエディション」を設定した。

画像2枚:エリーゼとエキシージ

ロジャー・ベッカー氏は、現在64歳。1966年、ロータスに入社し、『エラン』の組み立て工場に配属された。ロータス創始者のコーリン・チャップマン氏は、ベッカー氏の運転技術の高さと自動車エンジニアリングに対する造詣の深さを見出し、ロータスの開発チームの一員に迎え入れる。

ベッカー氏は、開発部門で優れた才能を発揮。ロータス『ヨーロッパ・ツインカム』を手がけたのを手始めに、『エスプリ』『エクセル』『エラン』『エリーゼ』『エキシージ』『エヴォーラ』と、すべてのロータス車の開発を担当。チャップマン氏の思想を受け継ぎ、44年間に渡って、ロータス伝統の優れたハンドリングを備えたモデルを生み出してきた。

そんなベッカー氏も今年1月、定年退職。ロータスは彼の偉大な功績に敬意を払い、エリーゼとエキシージにベッカー氏の名を冠した「RGBスペシャルエディション」を設定したというわけだ。

エリーゼの場合、1.8リットル直列4気筒スーパーチャージャー(220ps)を積む『エリーゼSC』がベース。エキシージの場合、同エンジンのハイチューン版(260ps)を搭載する『エキシージS』がベースだ。

RGBスペシャルエディションの特別装備は、専用デザインの超軽量アルミホイール、スポーツ&ツーリングパック、それに通常はオプションのエアコン。ボディサイドには、ロジャー・ベッカー氏のサインが添えられ、室内にはシリアルナンバープレートが装着された。また、エキシージには、リアサブフレームの剛性を30%高める専用パネルが追加される。

2台のRGBスペシャルエディションは、欧州では9月に販売がスタート。英国での価格は、エリーゼが3万8550ポンド(約515万円)、エキシージが4万1950ポンド(約560万円)だ。

ロジャー・ベッカー氏は、「私の名前を冠したモデルの発売は大変な栄誉。ロータス在社中の44年間は最高の思い出であり、今後もロータスがさらなる成長を遂げると確信している」とコメントしている。

《森脇稔》

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