日本自動車工業会が29日発表した5月の四輪車輸出台数は前の年の同じ月にくらべ47.1%増の34万721台となり5か月連続で増加した。前年の水準が低く5割近い増加だった。
EU(欧州連合)を除く全地域向けで増加した。アジアは前年同月にくらべ55%増、中近東は2.9倍だった。北米も22%の増加となった。
ただリーマンショック前の2008年5月に比べると64.5%と低水準。輸出台数が最も多い北米は2年前の59.8%にとどまっている。為替の円高で現地生産シフトが加速していることが主因だ。
日本自動車工業会が29日発表した5月の四輪車輸出台数は前の年の同じ月にくらべ47.1%増の34万721台となり5か月連続で増加した。前年の水準が低く5割近い増加だった。
EU(欧州連合)を除く全地域向けで増加した。アジアは前年同月にくらべ55%増、中近東は2.9倍だった。北米も22%の増加となった。
ただリーマンショック前の2008年5月に比べると64.5%と低水準。輸出台数が最も多い北米は2年前の59.8%にとどまっている。為替の円高で現地生産シフトが加速していることが主因だ。
《編集部》