【高速道路新料金】3倍以上に増えた路線は6路線

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国土交通省高速道路課は、全国50区間で28日から実施している無料化社会実験について、開始24時間の交通量の変化を発表した。

社会実験開始から24時間経過した50区間全体の交通量は、無料化前と比較して平均79%増加した。平均交通量は55%(9時間集計)、63%(12時間集計)と、時間を追うごとに利用が高まっている。

50区間の有料時の交通量は平均8600台/日だったが、無料化後は1万5400台に増えた。

時間の経過とともに交通量が増えているのは「ニュースなどによって利用者に無料化開始が知られてきたため」(高速道路会社)

無料化後に交通量が3倍以上に増えた路線は、以下の6路線。

●道東自動車道 1800台→5900台(3.28倍)
●東北中央自動車道 2300台→8800台(3.83倍)
●山形自動車道 2300台→8100台(3.52倍)
●舞鶴若狭自動車道 2200台→7400台(3.36倍)
●椎田道路 5000台→1万7000台(3.40倍)
●延岡南道路 5700台→1万7700台(3.11倍)

無料化後も交通量の増加が1割以下に留まった区間は1区間。

●青森自動車道 5400台→5800台(1.07倍)

《中島みなみ》

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