09年度の車検場での不当要求行為は347件 2年連続減少

自動車 社会 行政

自動車検査独立行政法人は6月30日、2009年度中に全国の自動車検査場から報告があった暴力行為や脅迫行為などの不当要求行為が前年度比144件減って347件になったと発表した。不当要求行為の減少は2年連続。

内訳を見ると、検査合格の強要が118件(前年度比28件減)、説明の強要が104件(同67件減)、脅迫行為が54件(同14件減)、時間外検査の強要が19件(同17件減)、暴力行為が10件(同6件減)など、すべて減少している。

同法人では、「不当要求に対する組織的な対応の徹底による抑止効果」と受けとめているが、依然として悪質な暴力行為や脅迫行為が全体の2割を占めているため、引き続き対策が必要だとしている。

暴力行為による警察出動事案としては、検査で不適合と指摘されたため受験者が逆上し、リフト上にいた検査職員を引きずり降ろそうとするなど8件発生し、うち4件が刑事事件として処理され、2名が公務執行妨害罪で逮捕され刑事罰が確定している。

なお、2009年度の不当要求行為347件のうち、50%はユーザー車検の受検代行業者が占めている。

《レスポンス編集部》

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