JXエネルギー発足、シェア35%の石油元売り

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JXグループの中核事業会社として新日本石油とジャパンエナジーの石油部門が合併して「JX日鉱日石エネルギー」が7月1日に発足した。

JXエネルギーは、新日本石油、新日本石油精製、ジャパンエナジーが合併して発足した。2010年度の売上高見込みは7兆8000億円、国内燃料油販売シェア約35%とトップのエネルギー企業となる。

JXエネルギーは石油精製販売事業のブランドを「ENEOS」に統一する。サービスステーションのブランドの統一は順次実施していく。

製造体制は子会社を含めて製油所8か所、製造所3か所となる。国内石油需要が低迷しているため、新会社は今年度末までに日量40万バレル分の原油処理能力を削減し、さらに遅くとも2013年度末までに20万バレル分を追加削減する。

JXエネルギーのサービスステーションは5月31日現在で1万2641か所で国内トップ。

新会社では今後、事業改革を早期実行に移し、「統合シナジーの創出」「国内最高の競争力を有する製造・販売体制の構築」「海外事業強化」および「新エネルギー・新規事業の育成・推進」を図り顧客ニーズに応える総合エネルギー企業を目指すとしている。

《レスポンス編集部》

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