マツダは1日、英国において『マツダ2』(日本名:『デミオ』)、『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)、『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)の3車種に、「TAKUYA」(タクヤ)を設定した。
TAKUYAとは、日本語の「開拓者」の意味を込めたネーミング。マツダは英国向け『MX-5』(日本名:『ロードスター』)に、沖縄県宮古島にヒントを得た「MIYAKO」を設定したばかりだが、これに続いて、日本語のネーミングを冠したモデルを投入する。
3車に共通する特別装備は、インチアップしたアルミホイール、ブラック内装、レザーステアリングホイール&シフトレバー、Bluetoothハンズフリーキットなど。
さらにデミオにはスポーツスタイリングキットとフォグランプ、アクセラはスポーツシートとLEDライト、アテンザにはスポーツグリルやハーフレザーシート、アルミペダルなどが追加される。もちろん、特別装備を採用しながら、価格の上昇は抑えられた。
マツダUKのマーク・キャメロン氏は、「過去に発売した特別仕様は、いずれも好評。TAKUYAシリーズは、バリューと個性を求める顧客にぴったりの選択」と語っている。
MIYAKOに続くTAKUYA。英国のユーザーには、日本語の響きがクールに映るのかもしれない。