ヒュンダイ世界新車販売、26.7%増…1-6月実績

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ヒュンダイは2日、6月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は31万2388台で、前年同月比は11.3%増。上半期(1〜6月)累計販売は、前年同期比26.7%増の176万3345台を達成した。

米国などの海外市場が、引き続き好調。海外では6月、前年同月比28.1%増の26万3745台を販売。このうち、輸出分は28%増の10万7135台、海外生産分は28.2%増の15万6610台となった。

海外での今年上半期(1〜6月)実績は、前年同期比34%増の144万2105台。その内訳は、輸出分が31.9%増の53万4182台、海外生産分が35.2%増の90万7923台と、ともに3割以上の大幅増を記録している。

海外市場での好調ぶりと対照的なのが、地元韓国。6月は前年同月比34.9%減の4万8643台にとどまった。商用車は10.4%増の1万6226台と好調だったが、乗用車が49.9%減の2万5048台、SUVが26.4%減の7369台と大幅減。2009年に実施されたインセンティブの反動により、大きくセールスダウンした。

それでも、韓国での今年上半期(1〜6月)実績は、前年同期比1.9%増の32万1240台と、かろうじて前年実績をクリア。全世界での1‐6月累計販売は、米国での新型『ソナタ』やSUVの『ツーソン』の好調により、26.7%増の176万3345台に到達している。

《森脇稔》

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