イギリスGP(11日決勝)で14位に沈んだフェラーリのフェルナンド・アロンソ。チャンピオンシップのトップを行くルイス・ハミルトンとは50ポイント近い差をつけられているものの、まだまだタイトルへの意欲は薄れていない。
「僕らはタイトルを獲れると思う。バレンシアとシルバーストーンでは思ったほどのポイントは獲れなかったけれど、今はまだどれほど強く勝つことを望んでいるのかを示すことが大事なんだ」とタイトルについて語ったアロンソ。
イギリスGPでは予選3位ながら、スタートでチームメイトのフェリペ・マッサと接触したり、コーナーをカットしてロバート・クビサをオーバーテイクしたことでドライブスルーペナルティを受けたりと散々だったが、「レースが始まる前よりも終わったいまの方が、チャンピオンシップを獲れるという気持ちはいっそう強くなったよ」と語っていた。