【EVEX & CSF 10】開幕…EVに取り組む企業の新たな接点の場に

エコカー EV
EVEX2010
EVEX2010 全 15 枚 拡大写真

電気自動車(EV)の普及・性能向上にかかわるバッテリーやモーター、充電器、素材などのメーカーが出展する「電気自動車開発技術展2010」が14日、パシフィコ横浜で開幕した。

同イベントは、スマートグリッドの実現を目指すエネルギー各社や電機メーカーなどが出展する「クリーン発電&スマートグリッドフェア(CSF)2010」と同時開催で、両展合計で183社の出展を実現。来場者数6万人を見込む。

EVEX実行委員会委員長で早稲田大学大学院教授の大聖泰弘氏は、「EV関係者が互いに関心を持ってもらい、理解しあう場となればうれしい。自分たちの専門外の分野を見てほしい。自分のかかわる分野はくわしいが、そのちょっと隣で何をやっているかが意外とわからないもの」と話す。

「最新の電気自動車技術のトレンドがのぞけるイベントだ。同時に行われるセミナーや講演会もあわせ、EV全体の動向や次の一手をつかむチャンスがつかめる場となるだろう」(大聖氏)

各ブースでは、家電製品の部品製造会社や、繊維品を主に扱っていた商社、住宅建築業に宅配サービス業など、さまざまな企業が電気自動車向けの試作品や参考出品を展示していた。

EVEX・CSFとも16日まで開催。開場10時00分〜17時00分。入場料は2000円。(招待券持参者・ウェブ事前登録者は無料)。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る