ホンダ伊東社長「軽を軽んじるわけがない」

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ホンダの伊東孝紳社長は20日の記者会見で、2012年から鈴鹿製作所でも軽自動車の生産を復活させる計画を発表、「(軽事業を縮小するとの)一部報道があったが、私どもの将来を考えると軽事業を軽んじるはずがない」と、強調した。

伊東社長は、八千代工業での軽自動車生産の継続とともに、鈴鹿でも生産する狙いについて「次世代モデルで採用する車体軽量化と低コストに寄与する生産技術を構築するため」と説明した。

また、最高級車『レジェンド』の国内向け車両の開発を停止したという新聞報道についても「止めるつもりはないと」語った。会見に同席した近藤広一副社長は「20年来国内でやってきた。ちゃんと後継車を開発していく」と補足した。

会見の席上、伊東社長は名指しは避けたものの、再三「一部報道では…」と述べ、やや苛立ちを示しながら新聞報道での誤りを“訂正”する発言が目立った。

《池原照雄》

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