粗鋼生産量35.9%増、2か月連続で900万t台…6月

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日本鉄鋼連盟が20日に発表した6月の粗鋼生産量は、前年同月比35.9%増の935.2万tで、8か月連続でプラスとなった。900万t台は2か月連続で、自動車向けや電機向けなどの需要が本格回復している。

鋼種別生産では、普通鋼が721.7万t、同26.8%増で、特殊鋼が213.5万t、同79.0%増となった。

銑鉄生産は同5.3%増の689.9万tとなり、8か月連続プラスとなった。

熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は前年同月比横ばいの849万tだった。

普通鋼熱間圧延鋼材(一般)の生産は同28.0%増の670.8万tと8か月連続の増加となった。品種別では、条鋼類が同3.9%増の155.9万t、鋼板類が同37.2%増の509.2万tだった。

特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は同74.9%増の178.1万tと、7か月連続の増加となった。

《レスポンス編集部》

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