【東京コンクール・デレガンス】出展車紹介 日独伊のスーパーカーが競演…クラスD

自動車 ニューモデル モーターショー
Ferrari 365GTB/4 Daytona
Ferrari 365GTB/4 Daytona 全 4 枚 拡大写真

最後の「クラス D」は1961〜1975年のモデル。一点物の超豪華モデルは影をひそめるが、それに代わって時代の空気を反映した自由なデザインが量産車に採用されるようになり、また「スーパーカー」と呼ばれる高性能スポーツカーが続々と誕生する。

今回の東京にはその代表格であり、審査委員長を務めるレオナルド・フィオラバンティ氏がピニンファリーナ在籍時にデザインした『フェラーリ 365 GT4 BB(ベルリネッタボクサー)』や『フェラーリ 365GTB/4』“デイトナ”が登場。さらにそのライバルであった『ランボルギーニ ミウラ P400S』も出品される。

そして日本を代表するスポーツカーとしては『トヨタ 2000GT』のほか、ホンダの傑作ライトウェイトスポーツ『ホンダ S800』が出品される。またミケロッティによってデザインされた『プリンス スカイライン スポーツ コンバーチブル』はイタリアンデザインをまとった日本車の先駆として極めて貴重なモデルだ。

■クラスD:モダン クラシック 1961−1975年 出品車
・1961年 メルセデス・ベンツ 190SL (ドイツ)
・1962年 プリンス スカイライン スポーツ コンバーチブル (日本)
・1964年 アルファロメオ ジュリア TZ (イタリア)
・1966年 デ・トマゾ ヴァッレルンガ (イタリア)
・1966年 ホンダ S800 (日本)
・1966年 フェラーリ 275GTB/4 (イタリア)
・1968年 マセラティ ギブリ (イタリア)
・1970年 トヨタ 2000GT (日本)
・1971年 ランボルギーニ ミウラ P400S (イタリア)
・1973年 フェラーリ 365GTB/4 デイトナ (イタリア)
・1973年 メルセデス・ベンツ 600 プルマン リムジーネ (ドイツ)
・1975年 マセラティ ボーラ (イタリア)
・1975年 フェラーリ 365GT4/BB

《丹羽圭@DAYS》

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