【夏休み】立入禁止の場所へ…親子で社会科見学

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子供たちの夏休みに、ふだんは立ち入ることのできない裏舞台を親子で見学する企画が、各社で企画されている。

首都高速が開催するのは、「交通管制室と東京湾トンネルを体験しよう」(8月10日)と「働く車大集合!」(8月26日)、そして「親子でシールドマシンの組み立て現場を見よう」(8月27日)の3企画。

交通管制室や東京湾トンネルの換気所、横浜環状線のトンネル掘削作業で使う巨大シールドマシンなどを、実際の現場を訪れ、実際に車両や機械に触れ、納得する体験講座だ。

小学生以上の親子ペア各20組40人(「働く車大集合!」では家族4人まで30組50人程度)の募集で、参加費は無料。

東京都港湾局は「海上バスで行く!東京港親子社会科見学会」(8月27日)を予定。東京湾を海上バスで海から見学した後、江東区青海2丁目の「東京みなと館」を訪れ、国際物流の拠点である東京港の活動を知る。

4年生以上の小学生に保護者付き添いで4人までを1組として、250人を募集。青海客船ターミナルからの乗船から東京みなと館見学解散までの参加費が無料。

大人のための企画もある。東武鉄道が栃木駅、新栃木駅、東武宇都宮駅3駅の利用者限定で募集しているのは、駅長が解説する「東京スカイツリー散歩」(8月10日)。フリー切符と指定特急券の購入者を対象に3駅合計先着40人。親子の参加もできる。

東武日光・東武宇都宮線の駅長が、東京スカイツリー周辺散策に同行。その見学スポットを解説する。団体予約がなかなか取れない「東京スカイツリーインフォプラザ」の見学が組み込まれている。

なぜ駅長さんがと思うかもしれないが、東京スカイツリーは東武鉄道が取り組んだ事業。まさに解説者としてはうってつけなのだ。浅草下町フリー切符には台東区循環バスの1日乗車券がセットになっているので、「散歩」が終わった後は、フリー切符を使って観光ができる。

応募方法

●首都高速親子見学
「交通管制室と東京港トンネルを体験しよう」 7月28日必着
「働く車大集合」 8月11日必着
「親子でシールドマシンの組立て現場を見よう」 8月11日必着
首都高速PAで配布する『首都高News 2010.7・8月号』の「首都高講座」応募券」を貼付し、往復はがきで申し込む。
100-8930 千代田区霞が関1-4-1 首都高速道路(株)広報室
「首都高講座」係

●東京都港湾局「海上バスで行く!東京港親子社会科見学会」
8月10日(消印有効) 往復はがきで申し込む。
163-8001 新宿西新宿2-8-1 東京都港湾局総務課広報係
「親子社会科見学会P」係

●東武鉄道「東京スカイツリー散歩」
栃木駅、新栃木駅、東武宇都宮駅のいずれかの駅で「浅草下町フリー切符」と「特急しもつけ282号」特急券を購入。窓口にある参加申込書で申し込む。栃木駅・新栃木駅から3070円、東武宇都宮駅から3410円。

《中島みなみ》

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