小糸製作所の第1四半期決算…自動車向け照明好調で黒字転換

自動車 ビジネス 企業動向

小糸製作所が発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が92億6300万円となり、黒字となった。前年同期は12億円の赤字だった。

売上高は、国内の自動車生産台数が大幅に回復したことから自動車照明関連機器の受注も好調に推移し、海外向けも中国やタイなど向けが大幅に増加したため、同34.3%増の1052億9600万円となった。

収益では、増収に加えて合理化の効果もあって経常利益は77億2900万円、当期純利益が29億円と黒字になった。

通期業績見通しは前回予想から上方修正した。売上高は4080億円を予想していたが4250億円となる見込み。営業利益も300億円から355億円、経常利益が250億円から300億円、最終利益が110億円から130億円にそれぞれ上方修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  2. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
  4. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  5. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る