JSRの第1四半期決算…自動車やタイヤ向け好調で黒字転換

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JSRが発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比27.5%増の862億2500万円と大幅増収となった。

自動車、自動車タイヤ、半導体などの生産が急激に回復したことから、受注も好調に推移した。

収益では、ナフサ価格が上昇し、原料価格が軒並み上昇して採算が悪化したものの、それを上回る売上げ増の効果で営業利益は100億3200万円と黒字に転換した。経常利益も103億7000万円、当期純利益が56億0100万円の黒字となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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