被害確認中に約30m下へ転落か

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24日午前5時15分ごろ、京都府亀岡市内の京都縦貫自動車道下り線で、トンネル壁面に乗用車が接触する事故が起きた。運転者の姿は見当たらず、警察が捜索していたが、現場手前の高架橋から転落しているのが発見された。事件と事故の両面から調べている。

京都府警・亀岡署によると、クルマはトンネル手前約300m付近で路外に逸脱。道路左側の側壁やトンネル壁面に約500m接触しながら、トンネル入口から約200mの位置で立ち往生した。

通行人から通報を受けた同署員が現場に急行したが、車内や周辺に運転者の姿は見当たらなかったことから周囲を捜索。午前6時30分ごろになり、クルマが側壁への接触を開始した地点の高架下で倒れている男性を近隣の住人が発見。男性は近くの病院に収容されたが、全身強打が原因ですでに死亡していた。後の調べで、死亡していたのは事故車を運転していた京都市内に在住する34歳の男性と判明している。

現場は亀岡市上矢田町(N34.59.23.2/E135.34.50.8)付近で、片側2車線の緩やかなカーブ。トンネルの全長は約600mだった。

警察では男性が接触した場所の確認を行っていた際、誤って約30m下まで転落した可能性が高いとみて、事件と事故の両面から調べを進めている。

《石田真一》

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