日野自動車の2010年上半期(1〜6月)の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は、前年同期比104.2%増の5万3121台と倍増した。
国内販売が回復したのに加え、輸出が大幅に増加し、海外生産も上乗せとなったため。
国内生産は同83.9%増の4万7850台と2年ぶりにプラスとなった。
国内販売は同29.6%増の1万5038台と4年ぶりに前年を上回った。ポスト新長期規制適合車を投入し、価格が上がる前の規制未対応モデルの駆け込み需要が発生したため。普通トラックの販売台数は同42.8%増の8万9000台で、シェアは前年同期よりも0.4ポイントアップして35.2%だった。
輸出はほぼ全地域に向けて好調で同90.5%増の3万3055台と2年ぶりにプラスとなった。
海外生産は5271台だった。