ダイハツ ハイゼット など2車種、エンジン破損のおそれ
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対象となるのは、2007年12月3日~2010年4月2日に製作された7万0411台。
高速での使用頻度が高い業務用途等の3速オートマチック車で、エンジンオイルが不足した状態で走行するとコンロッドメタルが焼け付き、異音が発生し、エンジンが破損して走行不能になるおそれがある。
全車両、エンジンの油圧警告装置の作動設定値を変更するとともに、警告灯が点灯した際にエンジン回転数を制限する制御を追加する。なお、対策品の準備に時間を要するため、暫定措置として、ユーザーにオイル量などの日常点検を注意喚起する。
不具合発生件数は74件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。
《レスポンス編集部》