スバル インプレッサ STIの新型ラリーマシン、米国で公開

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
インプレッサWRX STIベースのラリーマシン
インプレッサWRX STIベースのラリーマシン 全 1 枚 拡大写真

スバルラリーチームUSAは29日、米国カリフォルニア州で、2011年モデルの『インプレッサWRX STI』がベースのラリーマシンを公開した。

エンジンは、日本向けの2.0リットル水平対向4気筒インタークーラー付きターボに換装。VPレーシング製のコンピューターをはじめ、数々の専用チューンが施され、最大出力500ps以上、最大トルク77.4kgm以上を引き出す。

トランスミッションは、クロースレシオの5速ドグミッション。EXE-TC製のヘビーデューティー・ラリーダンパーは、走行ステージに応じて、車高や減衰力などが調整できる。

このほか、マッドフラップ、アルミ製スキッドプレート、ルーフ上のカーボン製エアスクープ、大型リアスポイラー、カーボン&ケブラー製バケットシート、ロールケージ、頭や首を保護するHANS、消火器などが取り付けられた。

この最新ラリーマシンは31日、ロサンゼルスで開催される「スーパーラリーXゲーム」でデビューを果たす。ドライバーは、スバルラリーチームUSAのトラビス・パストラーナ選手、デイブ・ミラ選手ら3名だ。

パストラーナ選手は「Xゲームに向けて最高のマシンが完成した。厳しい戦いになるだろうけど、勝つ自信はあるよ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る