川崎重工、業績見通しを上方修正…新興国向け堅調

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川崎重工業が30日発表した2010年4〜6月期決算は、売上高が前年同期にくらべ8%増の2773億円となり、営業利益は116億円、当期純利益は58億円と前年同期の赤字から黒字に転換した。新興国向けが堅調だったため。中間期の利益見通しも上方修正した。

4〜6月期は船舶、車両を除くほとんどの事業で増収だった。モーターサイクル&エンジンは前年同期にくらべ12.2%増の651億円、ガスタービン・機械は同11.6%増の499億円、航空宇宙は同28.5%増の342億円だった。

同期の受注高は同71.8%増の3294億円と大幅に増加した。車両事業や航空宇宙で大型受注を獲得し、船舶、ガスタービン・機械事業を除く全ての事業で受注が増加した。

《編集部》

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