ベントレー コンチネンタル SSコンバーチブル 日本発表…4シーター

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コンチネンタル・スーパースポーツ・コンバーチブル
コンチネンタル・スーパースポーツ・コンバーチブル 全 7 枚 拡大写真

ベントレーモータースジャパンは7月22日、東京コンクール・デレガンス(22〜25日、東京、潮風公園)の会場において、ベントレー史上最速のオープンモデル、『コンチネンタル・スーパースポーツ・コンバーチブル』を発表した。

同社マーケティング・PR・アカデミーの横倉典氏は『GT』との外観の違いについて、「縦に大きなバーチカルグリル(フロントバンパー両端、上下方向のインテーク)を装備しています。またボンネット上にベントが装着され、ブライト仕上げとしていたヘッドライト周りやフロントグリルは、スモークスチール仕様となっている点です」という。

「リアは、ブラックアウトされたテールランプと、より大きくなったマフラーエンドが特徴的です。リアのトレッドが左右で50mm広くなっていることでリアフェンダーが他のモデルより張り出しているのも特徴です」

「また、ベントレーはこれまでモデルネームを車体に貼ったことはありませんが、初めてサイドに、すごく小さな“スーパースポーツ”というネームを貼りました」

インテリアは、「クーペは2シーターモデルですが、コンバーチブルは標準で4シーターとなります。カーボン製のバケットシートや、手にしっくりくるソフトグリップレザー、また、アルカンターラを採用したのも初めての試みです。カーボンも装飾品以外、軽量化のために採用したのもベントレーとしては初めてなのです」という。

価格はクーペが3150万円に対し、コンバーチブルは3300万円。受注はすでに始まっており、最初のデリバリーは来2011年の第1四半期を予定しているという。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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