交通規制準備の警官、ひき逃げされ死亡

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7月30日午後7時50分ごろ、栃木県矢板市内の市道で、大雨による通行規制の準備を進めていた警官が、規制を無視して進行してきた乗用車にひき逃げされる事故が起きた。警官はまもなく死亡。警察は後に44歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

栃木県警・矢板署によると、矢板市富田(N36.47.53.4/E139.56.5.9)付近の市道で、JR東北本線下を通るアンダーパスに冠水のおそれがあることから、同署員が通行規制の準備を進めていたところ、1台の乗用車がこれを無視して進行。作業を行っていた同署・警備課長の53歳警部補をはねた。

警部補は頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。クルマはそのまま逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、大田原市内で衝突痕のあるクルマを発見。運転していた矢板市内に在住する44歳の男に職務質問したところ、「何かにぶつかった」と容疑を認めたため、翌31日までに自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場を含む栃木県北部地方では、午後6時25分に宇都宮地方気象台が大雨洪水警報を発令。大雨により、アンダーパス部はすでに約20cmの冠水状態となっていた。

《石田真一》

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