出光の第1四半期決算…マージン改善で経常黒字化

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出光興産が3日に発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比563.9%増の311億円となった。

売上高は同30.1%増の8767億円だった。原油・ナフサ価格が上昇したことが大きく影響した。

収益では、前年同期が景気低迷下、原油価格の上昇でマージンが縮小していた反動もあって収益が大幅に改善、コスト削減などの効果も加わって経常利益は326億円となり、黒字転換した。当期損益も前年同期は32億円の赤字だったが148億円の黒字となった。

中間期の業績見通しは、ナフサ価格の上昇などで前回見通しよりも増収となり、マージンも改善する見通しで上方修正したが、通期業績見通しは原油価格などの状況が不透明なため、前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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