出光の第1四半期決算…マージン改善で経常黒字化

自動車 ビジネス 企業動向

出光興産が3日に発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比563.9%増の311億円となった。

売上高は同30.1%増の8767億円だった。原油・ナフサ価格が上昇したことが大きく影響した。

収益では、前年同期が景気低迷下、原油価格の上昇でマージンが縮小していた反動もあって収益が大幅に改善、コスト削減などの効果も加わって経常利益は326億円となり、黒字転換した。当期損益も前年同期は32億円の赤字だったが148億円の黒字となった。

中間期の業績見通しは、ナフサ価格の上昇などで前回見通しよりも増収となり、マージンも改善する見通しで上方修正したが、通期業績見通しは原油価格などの状況が不透明なため、前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. パイオニア、『プリウス』『ジムニー』『スペーシア』専用カーオーディオ取付キット3機種を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る