大同メタル第1四半期決算…乗用車・トラックの受注好調で黒字

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大同メタル工業が発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が15億0100万円の黒字となった。前年同期は13億円の赤字だった。

売上高は前年同期比43.2%増の156億2300万円と大幅な増収となった。乗用車に加えてトラックや建設機械の生産も回復し、受注も順調に推移したため。

収益では、売上げ増に加えて、今期黒字化達成に向けて取り組んできた「サバイバル・プラン」の固定費や費用の削減効果などもあって営業利益は19億600万円、当期純利益は5億7400万円とそれぞれ黒字となった。

通期業績見通しは、トラック向けの受注増加やアジア、北米、欧州地域で乗用車向けの受注増が見込まれることなどから上方修正した。売上高は前回予想よりも52億円増の608億円となる見通し。営業利益は33億5000万円増の63億5000万円、当期純利益が18億3000万円増の25億3000万円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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