トヨタのインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は1日、7月のインド新車販売の結果を明らかにした。トータル販売台数は6835台で、前年同期比は36%増と伸びた。
車種別で見ると、中型SUVの『フォーチュナー』が3004台を販売して、トヨタのインド販売を牽引。これは、バンガロール工場におけるフォーチュナーの増産体制が整った効果だ。
また、7月21日に発売した『カローラアルティス』のディーゼル仕様が、11日間で1035台を受注する人気。ミニバンの『イノーバ』も、引き続き好調なセールスを続けている。
TKMのサンディープ・シン常務は、「顧客のトヨタ車に対する信頼に感謝したい」と述べている。