パイオニア第1四半期決算…6四半期ぶりに当期黒字化

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パイオニアが発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、期初計画を上回り当期純利益が5億9800万円となり、6四半期ぶりに黒字化した。

売上高は前年同期比114.7%増の1098億4800万円となった。プラズマディスプレイの撤退に伴う売上げ減や円高による為替換算の影響があったものの、カーオーディオ製品の売上げがOEM、市販ともに増加した。

カーエレクトロニクスは、カーナビは国内のOEMが減少し、市販向けも国内で一部部品不足の影響で減少した。カーオーディオは市販向けは主に中南米や欧州で伸び、OEMも国内や北米で好調だった。カーエレクトロニクス全体の売上げに占めるOEM構成比は39%から約45%に上昇した。

収益では、売上げ増や構造改革の効果で営業利益は23億6800万円、経常利益が16億8500万円となった。

《レスポンス編集部》

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