ゼロ、中国で中古車ビジネスに参入

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ゼロは、中国でタンチョンインターナショナルグループと合弁で中古車関連事業に参入すると発表した。

中国は新車市場の急拡大が続いており、2009年の販売台数が1364万台となり、米国を抜いて世界一の新車市場となっているものの、中古車市場は2009年は410万台と新車に比べると出遅れている。ゼロは今後、中国で中古車市場が急拡大すると見て、参入する。

中古車を販売する合弁会社「八菱」を香港に設立する。資本金は約1億1200万円で、ゼロが51%、タンチョングループが49%出資する。

タンヨングループはシンガポールに本拠地を置き、中国各地で中古車の営業拠点を展開している。

ゼロは国内で新車、中古車の輸送を手掛けるが、保有台数の低迷などで、ビジネスの拡大が見込めないため、中国大陸に進出、新たな経営の柱を模索する。

《レスポンス編集部》

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