[動画]パガーニ ゾンダR、ニュル新記録ドキュメンタリー

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ゾンダR ニュルブルクリンクでの新記録達成のドキュメンタリー(画像は動画キャプチャー)
ゾンダR ニュルブルクリンクでの新記録達成のドキュメンタリー(画像は動画キャプチャー) 全 6 枚 拡大写真
イタリアのパガーニ社は2010年6月末、ドイツ・ニュルブルクリンクで『ゾンダR』のタイムアタックを実施した。6分47秒50という新記録達成のドキュメンタリー映像が、動画共有サイトで公開されている。

パガーニ社は2009年1月、『ゾンダ』シリーズ究極のサーキット専用車として、ゾンダRを発表。ボディやシャシーに徹底した軽量化を行い、カーボンやアルミ、チタンを使用するなどして、1070kgのウェイトを実現した。

この軽量ボディのミッドシップに収まるのが、メルセデスベンツの高性能車開発部門のAMG製である「M120型」6.0リットルV12。もともと、メルセデスベンツ『CLK-GTR』用に開発されたこのエンジンは、最大出力 750ps、最大トルク72.4kgmを発生する。

トランスミッションは、6速シーケンシャル。ゾンダRは、0-100km/h加速2.7秒、最高速350km/hという世界屈指の動力性能をマークする。同車は15台が限定生産され、価格は150万ユーロ(約1億6500万円)だ。

タイムアタックは、レーサーのマルク・バッセン選手が担当。そしてゾンダRは、英国ラディカル社の『SR8LM』が2009年8月に樹立した6分48秒を上回る、6分47秒50の新記録を打ち立てた。

このニュルブルクリンク新記録達成のドキュメンタリー映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  3. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る