日本板硝子、中国でフロートガラスの生産能力を増強

自動車 ビジネス 企業動向

日本板硝子は17日、中国の上海耀華ピルキントン(SYP)と共同で、中国天津市でフロートガラスとコーティングガラスの事業の拡大をおこなうと発表した。

日本板硝子はSYPの過半数を超える株式を保有しており、中国天津市にある両社の合弁会社に投資して板ガラスの生産能力を増強する。

合弁会社の既存のフロートラインに、オンライン・コーティング技術を付加するほか、既存のフロートラインの隣接地に同様のオンライン・コーティング技術を持つ新たなフロートラインを増設、中国での低放射省エネガラスの生産能力を増強する。

日本板硝子グループの合弁会社に対する投資総額は約45億円となる見込み。日本板硝子は、合弁会社に37.5%を出資しているが、フロートライン増設に伴って同社に追加出資し、出資比率を約45%に引き上げる予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る