円高を嫌気した売りが輸出関連株を中心に相次ぎ、全体相場は3日続落。平均株価は前日比121円安の8995円と下落し、昨年5月1日以来の9000円台割れとなった。円相場が1ドル=84円台半ばと15年ぶりの高値圏に上昇したことから、自動車株は軟調な動きとなった。
トヨタ自動車が25円安の2980円、日産自動車が18円安の637円と続落。マツダ、三菱自動車、富士重工(スバル)がさえない。
こうした中、いすゞが6円高の286円と続伸し、ダイハツ工業が21円高の1018円と反発。
ホンダが2805円で変わらず。