坂道をクルマが無人滑走、2人死傷

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21日午後9時15分ごろ、神奈川県相模原市緑区内の市道で、坂道に路上駐車していた軽乗用車が無人のまま滑走。約50mを走り抜け、路肩を歩いていた女性2人を次々にはねる事故が起きた。この事故で1人が死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

神奈川県警・津久井署によると、軽乗用車は群馬県高崎市内に在住する49歳の男性が運転。道に迷ったため、通行人に現在地などを聞くために坂の頂上付近に路上駐車していたが、男性が降車後にバックで坂道を滑走開始。約20m下ったところで路肩を歩いていた女性2人に次々と衝突した。

この事故により、同区内に在住する55歳の女性が全身強打でまもなく死亡、52歳の女性も打撲などの軽傷を負っている。

現場は相模原市緑区谷ケ原1丁目付近。警察では運転していた男性から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いているが、調べに対して男性は「慌てていて、サイドブレーキを掛けたかどうか覚えていない」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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