UDトラックスは25日、同社製バスの架装を手掛けていた西日本車体工業製バスボディのアフターサービス体制を新たに整備したと発表した。
西日本車体は、UD製バスボディの架装を手掛けてきたものの、今年8月末で同事業を停止する。このため、これまで西日本車体が手掛けてきたバスボディのアフターサービスの受け入れ体制を新たに整備した。
西日本車体製バスボディのアフターサービスは、9月1日以降、UDトラックス系販売会社に「お客様窓口」を一本化する。さらにアフターサービス対応業務の一部を西日本車体からバスボディのアフターサービスに関する技術、ノウハウを引き継いだ共栄車体工業に委託する。
UDは今後、共栄車体と協力してバスボディのアフターサービスを推進するための体制を充実、「販売会社とともに責任をもって対応する」としている。
バスボディ補用部品供給については、すでに7月から西日本車体から共栄車体に変更している。