【スズキ スイフト 新型発表】鈴木専務役員「インドは当面初代モデル」

自動車 ニューモデル 新型車
鈴木修会長と新型スイフト
鈴木修会長と新型スイフト 全 3 枚 拡大写真

スズキの鈴木俊宏専務役員(海外営業本部長)は、26日発表した新型『スイフト』の最大の需要先であるインドへの新モデル投入について「初代モデルがバックオーダーを抱えているため、当面はこれに集中する」と述べた。

初代スイフトは、現地生産しているインドでこれまで67万台販売しており、スイフトの世界販売の3分の1強を占める。インドでは軽自動車をベースにしたモデルを除くと最も量販されている。

鈴木専務役員は生産が間に合わない現状で「モデル切り替えを行うと商機を逸する」とし、初代モデルからの生産切り替えは当面棚上げする方針を示した。

一方で鈴木修会長兼社長は「他社もスイフトと同様のモデルを投入し始めている。備えあれば憂いなしということで対応したい」と語り、機動的に切り替えができるよう準備する意向も表明した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る