ダイハツ工業は27日、軽貨物『ハイゼット』ハイブリッド車のハイブリッドモータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2005年10月13日~2010年5月14日に製作された402台。
ハイブリッドモータの軸受け部で、製造時の寸法バラつきにより軸受けに過大な荷重がかかったものがあり、軸受けの発熱でグリスが劣化し、エンジンが停止するおそれがある。
全車両、モータを対策品と交換するとともに、隙間調整のためシムを追加する。
不具合発生件数は20件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。