日本精工、自動車部品用プレス機などを高速化できる大型ボールねじを開発

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日本精工は30日、中・大型射出成型機やプレス機を高速化できる高速・高負荷用大型ボールねじ「HTF-SREシリーズ」を開発したと発表した。2011年1月から販売する。

自動車のインパネまわりの内装部品や、収納ケースなどの大型樹脂品を生産する中・大型射出成形機は、高速・高加減速ニーズが高まっている。射出成形機で使用される軸径140mm以上の大型ボールねじも、回転速度の向上が求められている。

今回開発した大型ボールねじは、新開発のデフレクター接線方向すくい上げ方式を採用することで、循環部品の強度をアップした。これによって1インチサイズの大径ボールを使用する軸径140mm以上の大型ボールねじでも、従来品よりも限界回転速度を約2倍に向上できる。

新製品は2013年に5億円の売上を目指す。

《レスポンス編集部》

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