トヨタ、大学・研究機関と共同研究するためのテーマを募集

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は、産学連携による技術開発を促進するため、「トヨタ先端技術共同研究公募」のテーマを9月1日から募集する。

先端科学技術研究を行う大学・研究機関の研究者から、トヨタが考える技術ニーズに基づいた研究テーマを広く公募して共同研究するのが狙いで、今回が10回目となる。

公募では、トヨタが考える技術ニーズを提示、これに基づいた独創的で萌芽的な研究テーマを大学・研究機関の研究者から広く募集し、技術シーズとして育成する。

具体的には、「材料の構造制御・機能発現」「空力」「人間・感性」「社会システム」の4つの領域の技術ニーズに関して研究テーマを募集し、書類審査・面談などで選考し、採択された場合はトヨタと共同研究契約を結び、2011年から最大2年間研究する。研究費は1件当たり1000万円を上限とし、合計20件程度を選定する。

同社は、産学連携による共同研究で同社の研究基盤を強化するとともに、若手研究者による研究活動の促進や技術シーズの育成を通じて社会に貢献していく。

《レスポンス編集部》

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