メルセデス米国新車販売、C/Eクラス が牽引…8月実績

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メルセデスベンツUSAは1日、8月の米国新車販売の結果を公表した。メルセデスベンツブランドの総販売台数は1万9674台で、前年同月比は15%増。11か月連続で前年実績を上回った。

最も売れたのは、米国ではメルセデスベンツの入門車となる『Cクラス』。前年同月比43.4%増の6100台を販売した。これに続いたのが『Eクラス』で、25.9%増の5882台を売り上げている。

しかし、『Sクラス』は前年同月比19.3%減の832台と後退。『SLクラス』も9.7%減の233台と販売を落とした。5月にリリースされたスーパーカー、新型『SLS AMG』は、56台を登録。今年5〜8月の4か月で、321台がデリバリーされている。

SUV系モデルでは、大幅改良を受けた『Rクラス』が前年同月比389.7%増の191台と好調。伝統ある『Gクラス』も、62.2%増の60台と根強い人気を示した。

一方、主力の『Mクラス』は前年同月比4%減の2473台、そのロングボディ版の『GLクラス』は24%減の1349台、小型オフローダーの『GLKクラス』は14.4%減の1426台と後退した。

メルセデスベンツの今年1〜8月米国新車販売は、前年同期比22.2%増の14万4689台。BMWブランドの13万9236台に対して、約5400台の差をつけている。

《森脇稔》

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