【株価】15年ぶり円高嫌気し日産、トヨタが反落

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全体相場は4日ぶりに反落。前日の米国市場は上昇したが、円高の進行に対する警戒感が台頭。輸出関連株を中心に利益確定売りが優勢となり、平均株価は前日比22円安の9299円と下落して引けた。

民主党代表選控えで様子見気分が強く、下値は限定的だった。東京外為市場で円相場が一時1ドル=83円25銭まで買われ、1995年5月31日以来15年3か月ぶりに高値を更新。

自動車株は高安まちまちとなった。スズキが7円高の1761円、日野自動車が12円高の410円と続伸し、いすゞもしっかり。

一方、日産自動車が2円安の677円、トヨタ自動車が49円安の2839円と反落。マツダ、富士重工、三菱自動車がさえない。

こうした中、ホンダが2832円、ダイハツが1078円で変わらず。

引け後の民主党代表戦での菅氏勝利を受け、外為市場では円相場が急伸するなど、引き続き円相場にらみの流れが続きそうだ。

《山口邦夫》

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