【国際物流展10】ヤマト運輸、アジアで宅配事業が高評価

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ヤマト運輸は14日に東京ビッグサイトで開幕した「国際物流総合展2010」に出展。今年1月から開始した中国・上海とシンガポールでの宅配便事業の紹介を行った。

東京ビッグサイトで14日に開幕した国際物流総合展

サービスは日本とほとんど同じで、「クール宅急便」や「時間帯お届けサービス」をはじめ、カード決済、代金引換を行う。車両やセールスドライバーの制服も、日本でのブランドイメージを守るために同じ。ただ違うのは帽子だけ。日本では緑だが、上海とシンガポールではグレー。「緑の帽子はいい意味を持たず、奥さんに逃げられた男性を表すから」だそうだ。

当初、同社では文化の違いから、お客は品質や付加価値の高いサービスよりも価格の安さを求めるのではないかという危惧があった。しかし、8か月を経過した現在、利用している野菜直販会社からは「売り上げが1.8倍に伸びた」、また、別の業者からは「紛失件数が激減し、お客様の信頼が向上した」など感謝の声が寄せられ、高評価を受けているとのことだ。

その結果、同事業の売り上げも毎月数十%ずつ伸びており、「近い将来、国内とアジアを一体とした、アジア全域をカバーするネットワークを構築していきたい」と同社グローバル営業部の片山博樹課長は熱く語る。

《山田清志》

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