路上作業の安全確保…技術公募 NEXCO東日本

自動車 テクノロジー 安全

NEXCO東日本・東北支社が、高速道路上での作業における安全性の向上に向け、技術提案・共同研究を企業対象に公募している。

高速道路の工事規制箇所などにおいて、居眠りなど通行車両の不測の事態による「もらい事故」を防止するため、画像処理技術などを用いて工事箇所から上流部の異常走行車両を検出し、下流の工事箇所に危険情報を無線伝送するとともに、光、音による警戒信号を工事従事者に伝達する、移動型危険予知装置を開発する。

求める性能としては、
●異常走行車両を検出し警戒信号発信から車両の工事箇所到達までの時間が概ね5秒確保できること
●降雪、荒天時を除く気象に適応すること
●設置撤去の繰り返しが容易な可搬型で堅牢な構造であること
●居眠り等、想定できる異常走行の検出が正確で高率であること
となっている。

提案締め切りは12月15日。NEXCO東日本のウェブサイトから応募する。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. ホンダのSUV『パスポート』、オフロード性能を極めるコンセプトカー提案…SEMA 2025
  4. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る