アメリカンホーム保険会社とアイシェアは16日、運転マナーに関する意識調査の結果を発表した。対象者は20～50代の男女で、運転歴1年以上、かつ週1日以上自由に運転できる車の所有者1,067名。
まずドライバーとして最もマナーが悪いと思う行動を尋ねたところ、「車からゴミや吸い殻を捨てる」（46.9％）がトップだった。また回答者の63.1％がマナーが悪いと思う行動をしたことが「ある」と回答。
さらに人が運転している車に乗っている際に、最もドライバーの運転をヘタだと思う瞬間については、「ブレーキをやたら踏む」（36.5％）、「停車する時のショックが大きい」（17.8％）などとなった。一方自分の運転をうまいと「思う」（「とても思う」＋「どちらかというと思う」）のは、全体で63.5％。女性（44.4％）よりも男性（66.9％）のほうが運転に自信を持つという結果になった。
最も運転がしづらいと思う場所としては、「歩行者が多い街中」（23.5％）が最多で、「路上駐車が多い道」（21.3％）などが続いた。また任意で加入するタイプの自動車保険にマナーとして「絶対加入するべき」と回答したのは88.9％で、「どちらかというと入るべき」（9.7％）を入れると、全体で98.6％が「入るべき」と回答した。回答理由としては、「自賠責では補償限度が低く、保障範囲もせまいから」（52.2％）、「気を付けていても事故は起こり得るから」（36.1％）などとなった。ちなみに絶対に乗りたくないドライバーの車1位は、「自動車保険に入っていないドライバーの車」（39.6％）だった。
