【CEATEC 10】未来の横浜を疑似ドライブ、日産とバンダイナムコが開発

エコカー EV
仮想現実技術を用いた低炭素都市ドライビングシミュレーター
仮想現実技術を用いた低炭素都市ドライビングシミュレーター 全 1 枚 拡大写真

日産自動車とバンダイナムコゲームスは9月29日、スマートグリッドが導入された近未来の横浜市の仮想世界を疑似体験できるドライビングシミュレーターを共同開発した。

シミュレーターは、横浜市が推進する低炭素都市プロジェクト「横浜スマートシティプロジェクト」の将来をイメージした近未来都市・横浜をフルハイビジョンの約4倍の画素(通称=4K2K)を持つ超高精細3D映像で表現する。最大4人が同時に利用可能。

都市の道路構造、建造物、設備機能などは自由に設定でき、スマートグリッドの導入によって都市景観や機能がどう変化するかを多面的・体験的に検証できる。加えて複数の車両での総合的な評価が必要な次世代ITSなどについても、仮想で体験できる。

未来都市・横浜やモビリティの基本仕様は、日産が設計し、システム構築はバンダイナムコゲームスとバンダイナムコグループのセリウスが担当。超高精細な3D映像で構成されたジオラマ内を複数の車両が同時・双方向で走行を体験できる仕組みは世界初。

シミュレーターは、10月5日から9日まで、幕張メッセにて開催される「CEATEC JAPAN 2010」に、スマートグリッド関連企業などの協賛により特別出展する予定。

《レスポンス編集部》

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