リチウムエナジー、栗東のリチウムイオン電池工場着工…年産 i-MiEV 5万台分

自動車 ビジネス 企業動向
栗東工場のイメージ図
栗東工場のイメージ図 全 1 枚 拡大写真

GSユアサと三菱商事、三菱自動車が出資する電池会社、リチウムエナジージャパンは29日、滋賀県栗東市の栗東工場着工を前に地鎮祭を開催した。10月1日に着工し2012年4月に生産を開始する。

新工場の生産能力は三菱自動車の電気自動車(EV)『i-MiEV』5万台分に相当する。12年夏頃のフル生産時には従業員数は700~800人を予定している。

同社は現在、滋賀県草津市の草津工場でi-MiEV換算で6800台分のリチウムイオン電池を生産している。これに加え、京都工場(GSユアサ京都事業所内)でも増産準備を進めており、12月からは年間1万1000台分の出荷を予定している。

3工場が稼働することで、同社の車載用リチウムイオン電池の生産能力はi-MiEV用換算で年間6万7800台分になる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  3. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る