ソフトバンクモバイル、MSの情報システムで電波改善

自動車 テクノロジー ネット

ソフトバンクモバイルは、最新データプラットフォームのマイクロソフト「SQLサーバー2008 R2エンタープライズ」を基盤にした地理情報システム(GIS)/位置情報関連サービス(ジオメディアサービス)を構築した。マイクロソフトが5日に発表した。

GIS/ジオメディアサービスは、電波状況の分析により適切な基地局設置などの対策を迅速、正確に実施可能なウェブベースのサービスで、ソフトバンクモバイルが進める「電波改善宣言」の基地局倍増プロジェクトの一環として1日から運用を開始した。

このシステムは、ユーザーから携帯電話やTwitterなどで直接寄せられる電波改善要望について、ソフトバンクモバイル社内に蓄積した各種データと照合、迅速、正確な電波状況を分析して地図サービスBing Maps上に視覚的に表示する。基地局設置の改善計画策定を支援するのが目的。今回、同システムと連携して、電波状況を一般公開する機能を追加した。

これによってソフトバンクモバイルは、適切な基地局設置などの改善施策を迅速に展開、電波状況の改善を後押しする。ソフトバンクモバイルのユーザーは、直接電波状況や基地局の設置などの改善対策の進捗を調べることもできる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  5. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る