路肩の歩行者を次々にはねる 78歳漫然運転か

自動車 社会 社会
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

1日午前11時45分ごろ、高知県安芸市内の国道55号で、道路左側の路側帯を歩いていた高齢者3人が後方から進行してきた乗用車に次々とはねられる事故が起きた。この事故で2人が死亡、1人が重傷を負っている。

高知県警・安芸署によると、3人は路側帯を縦列で歩いていたとみられるが、後方から進行してきた乗用車が路外に逸脱。そのまま3人に突っ込んできた。

3人は次々とはねられ、89歳の女性と74歳の男性が全身強打でまもなく死亡。68歳の女性が骨折などの重傷を負い、近くの病院に収容されている。警察はクルマを運転していた香南市内に在住する78歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。2人死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、引き続き調べを進めている。

現場は安芸市赤野甲付近で、片側1車線の直線区間。クルマが直前でブレーキを掛けた形跡は無く、調べに対して男は「気がついたら前に人がいた」などと供述しており、警察では漫然運転が事故の主因とみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
  5. 3輪電動モビリティ「Raptor」、新デザインモデル初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る