民主党、4.8兆円規模の経済対策---政府に提言へ

自動車 社会 政治

民主党は6日、経済対策第2弾に対する提言として、円高・デフレ対応緊急経済対策をまとめた。

高速道路のミッシングリンク解消や羽田空港など基幹空港の整備などを含む社会資本整備に3兆円など総額4.8兆円以上の対策規模を政府に求める。

直嶋正行成長戦略・経済対策PT座長と玄葉光一郎政調会長が同日夕、海江田万里経済財政相に提出する。提言を受けた政府は、8日に新たな経済対策として閣議決定し、補正予算を編成する。

成長分野への対策では、レアアース対策として、権益の獲得、リサイクル基地の整備、代替品開発などによる資源確保を進めるほか、システム・インフラ輸出等の分野での金融支援、戦略的M&Aの推進など円高メリットを活用した成長戦略を進めるとしている。

さらに、バス、タクシーなど公共交通等のグリーン化、低炭素社会を実現するための中小トラック事業者への支援、住宅エコポイントの対象拡充、家電エコポイントの積み増し、住宅用太陽光パネルの設置補助なども盛り込んだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  5. テスラ専用「破壊不可能」ホイール、18インチサイズを追加…米アンプラグド・パフォーマンス
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る