【CEATEC 10】iPhoneリモコンヘリの心臓部

自動車 ビジネス 国内マーケット
「AR.Drone」のデモ 「AR.Drone」のデモ
「AR.Drone」のデモ 「AR.Drone」のデモ 全 6 枚 拡大写真

 「CEATEC JAPAN 2010」では、センサー技術も注目だ。すでに紹介している富士通のバイオセンサー技術もそうだが、エプソントヨコムでは人工水晶振動子/共振子によるセンサデバイスを製造している。

【画像全6枚】

 同社のデバイスはデジタル一眼レフカメラやコンパクトデジタルカメラの手ぶれ補正などに採用されているが、初代ジャイロセンサとしてXV-3500CBがある。実は、最近日本でも販売開始となり話題となったiPhone操作によるリモコンヘリ「AR.Drone」の心臓部には同社のXV-3500CBが採用されており、空中で安定した姿勢を制御するのに重要な役割を担っている。会場のブースでは「AR.Drone」のデモも行われている。

 また、自動車向けのジャイロセンサとしてはXV-9000シリーズが注目だ。同社事業サポート部 経営推進グループ広報担当の戸來元栄氏は「近年、車には横滑りを防止するような装置や、横転した時にサイドエアバックを開いて乗っている人を保護するような装置が増えつつある。その動きを検出するのがVX-9000シリーズだ」と解説する。LV TypeとLP Typeという異なる形状のパッケージにより、顧客の基盤が縦になっても横になっても動きを検出できるようになっている。

 ブース正面では、これらジャイロセンサーを応用したアプリケーションのデモも行われていた。ジャイロセンサ3軸と加速度センサ3軸といった合計6軸センサーをヘッドセットのなかに入れて動きを検出するデモだ。人間が歩く時の頭の振動など細かい動きをあらかじめパターン化させ、同時に音を鳴らすタイムラグのないモーションUIを目指している。「パターンをあらかじめ保持しておくと、そのパターンを検出することが可能になる。例えば、人間が不安になった時、嬉しい時の動きとかを持っておくと、もしかしたら感情を察知するようなセンサもできてくるかもしれない」と氏は語る。

【CEATEC JAPAN 2010(Vol.43):動画】話題のリモコンヘリ「AR.Drone」の心臓部にエプソントヨココムのジャイロセンサー!

《RBB TODAY@RBBTODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  2. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  3. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  4. 発表秒読み?…ホンダ『フィット』7月改良、4グレード構成に刷新か
  5. ヤマハの原付電動スクーター『JOG E』全国発売へ、本体のみなら約16万円で買える
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ◆終了◆6/25 次のステップを模索する中国自動車メーカーの戦略を俯瞰する
  2. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る