【CEATEC 10】ドコモ ドライブネット、Android 2.1以降に対応

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ドコモ ドライブネット
ドコモ ドライブネット 全 7 枚 拡大写真
NTTドコモとパイオニアは、ドライバー向けの情報提供サービス「ドコモ ドライブネット」をスマートフォンに対応させる協業について、合意したのは既報のとおりだ。開催中のCEATEC会場ではこの具体的内容が明らかにされている。

パイオニアは同社製カーナビエンジンを搭載したカーナビアプリと、OSとしてAndroidを採用するドコモのスマートフォンに対応した車載クレードルを提供。ドコモはパイオニアのナビアプリに連動して機能する「ドコモ ドライブネット」を提供する。

CEATEC会場内でデモ機として使われていたのはOSバージョンがAndroid 1.6となるソニーエリクソン製の『Xperia』だったが、実際のサービス提供時にはAndroid 2.1以降のスマートフォンが対象になるという。現状、ドコモのスマートフォンでこの条件をクリアしているのは、今年11月の発売開始が予定されているサムスン製の『GALAXY S』のみとなる。

パイオニアが提供する車載クレードルは、一般的なサイズのスマートフォンであればセットできる柔軟なつくりとなっている。OSの条件をクリアするのはもちんだが、microUSBで接続した場合は端末の充電が可能だが、USB経由での通信には対応しておらず、Bluetoothのみとなる。

サービスの提供時期は未定だが、来春に改めて詳細が発表されるという。アプリやクレードルの価格も未定となっているが、パイオニア側は「センサー類を載せているので通常のクレードルより価格が高くなることは間違いないが、PNDの価格を上回ることはないはず」と説明している。

《石田真一》

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