ジェイテクト、中国の大学とアクティブセーフティを共同研究

自動車 ビジネス 企業動向

ジェイテクトは、中国の上海市にある同済大学に自動車のアクティブセーフティ技術に関する共同研究室を開設することで合意した。

同社は、自動車市場が急成長している中国や新興市場の事業基盤を強化するため、技術開発体制を強化している。この一環で2005年から同大学と交流を始め、実習生を同社研究開発センター(奈良県橿原市)で受け入れるなど、親交を深めてきた。

今回、中国での自動車産業を振興する一環として、ステアリング・軸受メーカーとして初となる同大学との共同研究室を設立する。共同研究室は、「自動車アクティブセーフティ技術共同研究室」とする。共同研究室では、同社のステアリングや軸受・駆動系部品に関する自動車製品技術、先端要素・システム技術と、同大学の先端基盤技術とを融合し、自動車のアクティブセーフティ技術について共同で研究を進める。期間は2013年9月までだが、必要に応じて延長する。

同社は共同研究を通じて人材育成や技術の蓄積を図るとともに、将来的には共同研究の成果を具体的な製品開発に展開していく。

《レスポンス編集部》

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