トヨタ「環境対応車でトップ目指す」…社長が宣言

自動車 ビジネス 海外マーケット
FT-EVコンセプト(2009年)
FT-EVコンセプト(2009年) 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車がハイブリッドだけでなく、EVの分野でも世界トップメーカーを目指して取り組みを強化していくことが分かった。

米国の自動車メディア、『Edmunds.com』によると、トヨタの豊田章男社長は6日、米国ラスベガスで開催された販売関係者向けミーティングで講演。同社長は、「我々はハイブリッド、プラグインハイブリッド、EV、燃料電池車のラインナップを拡大する。環境対応車分野でのトップを目指す」と宣言したという。

『プリウス』の世界累計セールスが200万台に到達するなど、ハイブリッド車の販売に関しては、世界ナンバーワンのトヨタだが、EVに関しては出遅れている感は否めない。EV分野で先行する日産は、年内に新型EVの『リーフ』を日米で発売する。

トヨタにとって、EV開発のキーポイントとなるのが、米国テスラモーターズとの連携だ。両社は今年7月、『RAV4』をベースにしたEV試作車を共同開発し、2012年の市販に向けてテストを行うと発表。これを足がかりに、EV分野での攻勢を強めていくと見られている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る